Tierney Sutton

Extraordinary mentor

Screen Shot 2020-06-07 at 10.20.52 PM.pn

ティアニー・サットンは、過去10年間にリリースしたアルバムすべてが、9回のグラミー賞「ベストジャズボーカルアルバム」にノミネートされたジャズボーカリストです。

彼女は非の打ちどころのない声と想像力豊かにグレートアメリカンソングブックの名曲達を取り上げる事で有名ですが、それはジャズストーリーテラーとしての能力と、声を楽器のように駆使できる能力の両方が秀でている証です。彼女は14のリーダーアルバムで様々なテーマに取り組んでいます。例えば、物質主義(「Desire」2009)、幸福の追求(「On The Other Side」2007)、また個人の音楽への敬意を込めた、ビル・エヴァンスの(「Blue In Green」2002)、フランク・シナトラの(「Dancing In The Dark」2004)、ポップアイコンのスティングの(「The Sting Variations」2016)等です。2013年に発表したジョニ・ミッチェルへのトリビュート「After Blue」には、キーボード奏者のラリー・ゴールディングス、ドラマーのピーター・アースキン、伝説のジャズボーカリストのアル・ジャロー、そしてNEAジャズマスターのフルート奏者、ヒューバート・ロウズが参加しました。

 

2016年5月、ティアニーは伝説的な映画監督のクリント・イーストウッドから誘いを受けました。彼の大ヒット作品「Sully」の挿入音楽は、彼女のバンドのピアニスト、クリスチャン・ジェイコブとバンドメンバー、そしてクリント・イーストウッドによって制作されました。エンディングテーマ曲「Flying Home」は、イーストウッドの曲にティアニー・サットンとジェイ・ビー・エクルが作詞し、実際にティアニー自身とティアニー・サットン・バンドが演奏しました。

 

演奏のない時も、スタジオのボーカルプロデューサーとして、また教育者として大変人気があり多忙です。2016年にソニークラシックスの「Pictures of America」で著名な叙情的ソプラノ歌手、ナタリー・デセイと共演し、間もなく「Between Yesterday and Tomorrow」もリリースされます。

 

彼女は、南カリフォルニア大学USCのソーントン音楽学校で10年以上教鞭を取り、パサデナのロサンゼルス音楽短大の声楽部長を6年間勤めました。また、グレッチェン・パーラトやサラ・ガザレクなど、新しい世代の最高峰の歌手達を指導し育ててきました。

Screen Shot 2020-06-12 at 1.36.05 AM.png

“I can go on and on about Tierney Sutton. She was my first private teacher. I went to hear her sing and … I thought, “I want to do that.” … she was all about, tone and pitch  how can we honor the natural voice? What can you do with it? Where can you take it?

 

And it was all about being educated, gaining and earning respect from other musicians by just being really good at what you do. She inspired me to have that kind of mindset. I studied and soaked in everything she’s ever done…Everything that I do in that whole mental space, and connecting with the moment and other musicians, I think that comes from Tierney…”   

Gretchen Parlato